【TOEIC】メリット・スコア・所要時間・日程・受験料・勉強法
・TOEICって、どんな資格なの?
・TOEICの種類や特徴が、知りたい。
・自分に合っているTOEIC試験が、知りたい。
・TOEIC L&Rの詳細が知りたい。
この記事では、こんな疑問に答えます。
本記事の内容 (わかること)
・TOEICの概要が、わかる。
・TOEICの種類と特徴が、わかる。
・あなたに一番合うTOEIC試験が、わかる。
・TOEIC L&Rの詳細(スコア・出題範囲・所要時間・受験料・日程)が、わかる。
この記事を書いている私は、高校でアメリカ留学し、外資系企業で海外勤務後、
商社で交渉通訳を経験し、金融機関で海外富裕層顧客マネジメントに従事してきました。
ビジネスでの英語使用歴は、15年になります。TOEICは940点。
そんな私が解説します。それでは見ていきましょう〜。
TOEICとは (種類・測定能力・受験者数)
- Test of English for International Communicationの略
- 年10回実施される、国際コミュニケーション英語能力テスト
- 合否ではなく、スコアで評価
- グローバルスタンダードとして 世界約160カ国で実施
- 受験者が最も多いL&Rに加え、『話す・書く』に特化したテストや、『初中級者向け』テストもある
種類 | 測定能力 | 年間受験者数 |
TOEIC L&R | 聞く・読む (Listening & Reading) *一般的にTOEICと呼ばれるもの | 約221万人 |
TOEIC S&W | 話す・書く (Speaking & Writing) | 約4万人 |
TOEIC Bridge | 初中級者用 | 約16万人 |
合計 (2019年度) | 約241万人 |
※参照URL: 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
TOEICのメリット
- 日本で幅広い層に認知されている
- 大学生・社会人に向いている
- 就職・転職活動でアピールポイントとなる
- 昇進・キャリアアップに有利
- 実践的なビジネス英語力を身につけられる
ここからは、受験者数が多く、最も一般的な『TOEIC L&R』について、ご説明します。
*L&R(聞く&読む):リスニング&リーディング
TOEIC L&R の詳細 (スコア・出題範囲・所要時間・テスト形式・受験料)
スコア | 10~990点 (5点刻みのスコアで評価) |
出題範囲 | 英語によるコミュニケーション能力を幅広く測るテスト (例えば、このような目的で活用可能:身近なシーンからビジネスまで、幅広い場面でのコミュニケーション英語能力を身に付けたい。初級から上級まで同一のモノサシで英語能力を確認したい。など) |
所要時間 | 2時間 (リスニング:約45分 + リーディング:75分) |
テスト形式 | マークシート方式 |
受験料 | 6,490円 (税込) |
※参照URL: TOEICオフィシャルサイト
TOEIC L&R スコア換算表 (英検と比較)
英検 | 推奨目安 | TOEIC | |
1級 | 大学 | 上級程度 | L&R 945~ (S&W 360~) |
準1級 | 中級程度 | L&R 785~ (S&W 310~) | |
2級 | 高校 | 卒業程度 | L&R 550~ (S&W 240~) |
準2級 | 中級程度 | L&R 225~ (S&W 160~) | |
3級 | 中学 | 卒業程度 | L&R 120~ (S&W 80~) |
4級 | 中級程度 | ||
5級 | 初級程度 |
※参考URL:各試験団体の公表資料より文部科学省において作成
TOEIC L&R テスト日程
・年10回 (2月と8月以外) 全国約80都市で実施。
・申し込み期限は約1ヶ月半前となります。
・2021年度のテスト日程は、TOEICオフィシャルサイトにてご確認ください。
さいごに
TOEICの概要は、つかめましたでしょうか。
最後に、最短ルートで合格するための教材(勉強法)をご紹介します。
→【TOEIC L&R】完全攻略法 & おすすめ教材4選!