『jobとwork』の違いは?
【答え】
『下記』です。🏃🏻♂️
*どちらも『仕事』という意味ですが下記の違いがあります。
*ちょっと長いので、ニュアンスの違いだけ読んでいただいてもOKです 🦒
【work】
・jobよりも広い範囲での仕事(仕事、労働) 🦥
・数えられない名詞(aはつかない)
・動詞としてもよく使用される
【job】
・workよりも狭い範囲での仕事
((特定の)仕事内容、職業、与えられたやるべき仕事、役目)
・数えられる名詞
・動詞として使用されることはほとんどない
・主に賃金が発生する仕事を指す
*英英辞書では『paid work』と表記されている 📚
(Oxford Advance Learner's Dictionaryより)
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<workとjobのニュアンスの違い> 📌
例文:I just finished work. (広い範囲での仕事)
(ちょうど仕事が終わったよ) →今日の仕事(勤務)が終わったという時に使用される
例文:I just finished a job. (狭い範囲での仕事)
(ちょうど仕事が終わったよ) →与えられていた特定の仕事が終わったというニュアンス
例文:Let's go to drink when I finish work.(広い範囲での仕事)
(今日仕事終わったら飲みに行こうよ)
例文:Let's go to drink when I finish this job.(狭い範囲での仕事)
(今日この仕事が終わったら飲みに行こう)
つまり、大きな違いは『work > job』
(workの方がjobより広い意味での仕事)ということです。
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<workとjobの例文> 🔖
例文:He works at the bar. His job is a bartender.
(彼はバーで働いてます。彼の仕事(職業)はバーテンダーです)
*『His work is ~』とは言いません。
例文:She's looking for a new job.
(彼女は新しい仕事(職業)を探しています)
* 職業を意味する場合『job』を使用します。
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【まとめ】
もう一度書きますが、大きな違いは『work > job』
(workの方がjobより広い意味での仕事)ということです。
使用する際、2つを混同しても同じ仕事という意味なので、相手には通じます。
ただ、スマートな英語を話したい場合は、有効な知識になりますね。🎨
(写真:ケープタウン / キャンプス・ベイ にて)