英検

【英検】メリット・日程・各級目安・所要時間・受験料・勉強法

09/01/2020

【英検】メリット・日程・各級目安・所要時間・受験料・勉強法

・そもそも英検とは、どんな資格なの?
・各級の特徴が、知りたい。
・どの級が自分に合ってるか、知りたい。

この記事では、こんな疑問に答えます。

本記事の内容 (わかること)

・英検の概要(メリット・日程など)が、わかる。
・各級の特徴が比較表でスッキリ、わかる。
・あなたに一番合う級が、わかる。

この記事を書いている私は、高校でアメリカ留学し、外資系企業で海外勤務後、
商社で交渉通訳を経験し、金融機関で海外富裕層顧客マネジメントに従事してきました。
ビジネスでの英語使用歴は、15年になります。TOEIC940点、英検準1級取得。

そんな私が解説します。それでは見ていきましょう〜。

英検とは

  • 正式名称を「実用英語技能検定
  • 年3回実施される国内最大規模の英語検定試験
  • 5級(初級)〜1級(上級)の7つグレードに分かれている
  • 「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能を測定できる

英検のメリット

  • 日本で幅広い層に認知されている (歴史が長い)
  • 信頼度が高い (文部科学省が後援)
  • 小中高生に向いている (高校大学で、入学試験や単位認定で優遇)
  • 日本で英語資格といえば、英検かTOEIC (ダントツの年間受験者数:約390万人)

テスト日程

年3回です。
2021年度テスト日程は 英検オフィシャルサイト にてご確認ください。

各級のレベル (比較表)

推奨目安出題範囲(目安)出題形式 / 所要時間
5級中学初級程度家族のこと、趣味やスポーツなど身近な話題。
英語の基礎固めに最適。
1次(筆記25分+リスニング20分)
*希望者のみスピーキングテスト3分
4級中級程度身近な題材の読解問題が加わる。
内容がより実用的に
1次(筆記35分+リスニング30分)
*希望者のみスピーキングテスト4分
3級卒業程度海外の文化など少し視野が広がる。
1次試験にライティング2次試験(スピーキングテスト)が加わる。
1次(筆記50分+リスニング25分)
2次(面接5分)
準2級高校中級程度教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わる。
センター試験の問題形式と共通点が多く、入試対策にも最適
1次(筆記75分+リスニング25分)
2次(面接6分)
2級卒業程度医療やテクノロジーなど社会性のある英文の読解。
ビジネスでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできる。
1次(筆記85分+リスニング25分)
2次(面接7分)
準1級大学中級程度「実際に使える英語力」の証明として高く評価されている。1次(筆記90分+リスニング30分)
2次(面接8分)
1級上級程度2次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされる。
英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力が必要。
1次(筆記100分+リスニング35分)
2次(面接10分)

受験料

5級3,000円
4級3,600円
3級5,900円
準2級6,900円
2級7,400円
準1級8,400円
1級10,300円

※詳しくは英検オフィシャルサイトにてご確認ください。

さいごに

英検の概要は、つかめましたでしょうか。
最後に、最短ルートで合格するための教材(勉強法)をご紹介します。
【最新】合格者の私がおすすめする、英検本教材2冊

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